11/22台灣文化倶楽部トーク&ライブ ゲスト:和胡奏者・シンガーソングライター 里地帰
NPO法人ミュージックソムリエ協会内が主催する、台灣文化倶楽部トーク&ライブイベント。毎回各分野のゲストを交え「音楽」を軸にしながら、台湾の文化をご紹介していきます。
今回は、唯一無二の和胡奏者として福岡を拠点として世界へ活動を広げ、台湾政府主催のイベントなどへ招かれる機会も多く、台湾の学校で演奏会を行ったり、音楽団体と交流イベントを実施と多岐に渡って音楽を通した国際交流活動にも力を注いでいる、里地帰さんをゲストにお招きしました。
里地帰さんの台湾とのご縁や台湾での活動を写真を見たりしながら伺っていきます。
また、現在制作中のドキュメンタリー映画「塩月桃甫」について、里地帰さんは、統治時代台湾の美術界に尽力した画家のドキュメンタリー映画「塩月桃甫」の音楽で二胡を担当されており、京えりこも歌詞を提供していることから、お話いただきます。
日時:2020年11月22日(日) 12:30開場/13:00開演
出演者:(トーク&ライブ)里地帰(和胡奏者・シンガーソングライター)
(トーク)京えりこ(作詞家・台灣文化倶楽部講座講師)
司会:石井由紀子(DJ・ミュージックソムリエ)
■会場チケット<前売>:¥2,500+1drink ¥600(drink代は当日会場にて) URL:https://taiwanbunkaclub.peatix.com/
*新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、販売席数を限定いたします。
またチケットの会場販売は行いません。(イベント当日am10:00までpeatixにて購入可能)
*完全着席といたします。
■配信チケット ¥2,000
URL:https://www.moonromantic-channel.com/1122d
アーカイブ配信は11/29 13:00まで
★里地帰(さとちき)プロフィール
和胡奏者・シンガーソングライター。
里地帰の奏でる音楽があなたにとって「ふるさとの地のような帰れる居場所」の1つでありたい。福岡を拠点に台湾、香港、中国などアジアで活躍している。アジアの伝統楽器「二胡」と出会い、引き語り奏者として活動していく中で「もっと自分らしい音色を追求したい」との想いが高まり、楽器製作を開始。
日本人楽器製作家と共に数年の歳月を要し、日本の杉や欅と和紙を使い創り上げた楽器が『和胡』である。(ウッドデザイン賞2015受賞)
唯一無二の和胡奏者としての活動は世界へと広がり、台湾政府主催のイベントなどへ招かれる機会も多い。
また、音楽を通した国際交流活動にも力を注いでおり、台湾の学校で演奏会を行ったり、音楽団体と交流イベントを実施と多岐に渡る。
塩月桃甫(本名:永野善吉)宮崎県出身の画家。日本統治時代に台湾に渡り、終戦まで約25年間台湾美術界の重鎮・教育者として台湾美術展覧会を創設するなど振興と近代化に貢献した。https://shiotsukitoho.com/
★京えりこ(きょう・えりこ)プロフィール
鹿児島市出身
1991年、歌詞がレコード会社のプロデューサーの目にとまる。ムッシュかまやつの「キスの写真集」でデビュー。以降、ポップス・アニメ・声優・演歌・歌謡曲の歌詞を提供。現在、台湾・フィリピン・奄美、黒潮文化を共通点に持つアジア諸国と日本の音楽交流に基づいた音楽制作を模索中。一般社団法人 日本作詩家協会 理事(2014年~2020年)
台灣文化倶楽部講座「日台音楽交流の歴史〜100年の絆、そして未来へ」 講師
◆主な作品岩崎宏美40周年記念曲「光の軌跡」/伊藤咲子「プルメリアの涙」(作曲家三木たかし氏遺作のメロディ)/宮路オサム・走裕介「風来ながれ唄」/飛鳥とも美 「永遠の春」/Yucca「ALIVE~心の休息~」「花~Higher Higher~」/西田ひかる「愛はそばに」/ムッシュかまやつ「キスの写真集」/児島未散「Everlasting」Lyricプロデュース/東京パフォーマンスドール・篠原涼子「言葉と花を束ねて」/菅原祥子「ガムシャラ」など、100曲ほど提供。◆台湾で発売されている楽曲および音楽制作担当Yucca 「THE BEST」の「ALIVE ~心の休息~」/飛鳥とも美 「大家好!我是飛鳥奉美」の「永遠の春」九族文化村の2018年の櫻花祭の音楽制作「海人」(Yosakoiの踊りのための音楽)&櫻花祭のCMソング
★MC:石井由紀子 プロフィール
千葉県出身。日本女子大学日本文学部卒業。
大学卒業後、システム会社で営業と企画を経験し、ケーブルテレビキャスターに。
現在は、ラジオDJ(FM FUJI「Y’s Tokyo」他)やナレーターの他、雑誌やWEB媒体に音楽に関する記事も執筆。
ジャンル問わず、どの音楽も好きですが、1990年代後半からのJ-ROCKとUK ROCKが特に好き。母の影響で物心つく前からThe Beatlesを聴いて育つ。
ライブレポート、インタビュー等多数。
★台灣文化倶楽部
*現在、オンライン講座「日台音楽交流の歴史〜100年の絆、そして未来へ」開催中
2020年8月、NPO法人ミュージックソムリエ協会では、台灣文化倶楽部を立ち上げました。ここでは、音楽文化交流を軸として台湾と日本の交流を更に深めていきたいと考えています。
昨年は、台湾のオーディオメーカー、コード&メジャー社と【利き耳倶楽部 Vol.1 音楽文化を巡るストーリー×台湾発!世界が恋する「ジャンル別イヤホン」体験会】というイベントを、誠品生活日本橋にて共催いたしました。
多くの方が台湾文化へ興味を持っています。また、日本のアーティストが台湾で公演するなど、現在も多くの交流が図られています。この交流を更に継続するためには、台湾を知ること、そして日本と台湾の文化交流の歴史を体系的に知ることが重要だと感じています。私たちは、「音楽」を軸にしながら、日台双方の文化交流を未来に繋げていきたいと思います。
* オンライン講座「日台音楽交流の歴史〜100年の絆、そして未来へ」
途中からの受講も可能です。お問い合わせ随時受け付けております。webcontact@musicsommelier.jp
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