台灣文化倶楽部、はじめます。

この度、NPO法人ミュージックソムリエ協会では、台灣文化倶楽部を立ち上げました。
ここでは、音楽文化交流を軸として台湾と日本の交流を更に深めていきたいと考えています。

ミュージックソムリエ協会では、過去にも台湾との音楽交流を図って参りました。交流を通して、台湾・日本双方が辿ってきた歴史、絵画などのアート、映画や演劇、書籍、建築などの文化財、豊かな自然、食などを知る機会に恵まれ、何よりも台湾の方たちの温かさにも触れて参りました。そして昨年は、台湾のオーディオメーカー、コード&メジャー社と【利き耳倶楽部 Vol.1 音楽文化を巡るストーリー×台湾発!世界が恋する「ジャンル別イヤホン」体験会】というイベントを、誠品生活日本橋にて共催いたしました。

これらの経験から、日本と台湾のおよそ100年にわたる文化交流は、一般的に知られているものよりも深く、そして固く結ばれていると気付かされました。多くの方が台湾文化へ興味を持っています。また、日本のアーティストが台湾で公演するなど、現在も多くの交流が図られています。この交流を更に継続するためには、台湾を知ること、そして日本と台湾の文化交流の歴史を体系的に知ることが重要だと感じています。どの国や地域でも文化は一日では出来ません。私たちミュージックソムリエ協会は、「音楽」を軸にしながら、双方の文化交流を未来に繋げていきたいと思います。

台灣文化倶楽部では、noteにて台湾文化に関する情報などの発信の他、活動の第1弾として、10月からオンラインにて「日台音楽交流の歴史〜100年の絆、そして未来へ」という講座を開催いたします。

この講座では、現在の台湾インディーズなどの音楽情報や、台湾を語る際に欠かせない原住民の音楽などについて、歴史的な流れと共にご紹介します。また日本統治時代の歌手の音源や写真など貴重な音楽資料なども併せてご覧頂けるほか、hibiki Culture Lab協力のもと台湾からのゲストを交えたトークセッションなども開催予定です。講師は、作詞家で台湾での音楽関連の仕事も経験している、京えりこさんです。講座の詳細は、下記のリンクからご確認ください。

講座:「日台音楽交流の歴史〜100年の絆、そして未来へ」概要

台灣文化倶楽部note記事

台灣文化倶楽部 Supported by hibiki Culture Lab

NPO法人ミュージックソムリエ協会

NPO法人ミュージックソムリエ協会は音楽に関与する人材を発掘し、育成し、音楽とその周辺のソフト産業の活性化・多様化をもたらします。

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